東名ふじもりクリニック

東名ふじもりクリニック|名古屋市、名東区の脳神経外科,内科,神経内科

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雑談1

マスクの効用

私が脳外科研修医だった昔々の話になりますが、三重大学病院の手術室の看護師さんはほとんど全員が美人でした。
比べて、脳神経外科病棟にいくと、ピンからきりまで標準的な分布をしており、手術部は美人を集めているんだと思っていました。
半年・1年もたつと理由がわかりました。マスクです。脳外科手術は長時間におよぶことも多く、夜の10時~11時に手術室へ忘れ物を取りに行くと、マスクをはずした全貌があきらかになりました。やはりピンきりでした。目もとは細工がしやすく、鼻や口のつくりは操作できないという結論に達しました。最近コロナのせいで、手術室効果が街全体に及んでいます。いい事だと思います。

ねかせたワインの価値

私、600円から1200円くらいを目安に週2本、ほぼコンスタントにワインを飲んでいます。1990年頃からずっとこのペースです。よくある話ですが一時ワインにのめり込みまして、70本保存できるワインセラーを買いました。いわゆる当たり年の有名ワインをぼちぼちと購入し保存してあります。例えば1990年代のボルドー・シャトーラフィットやムートンロートシルト、21世紀最初の2001年のシャンベルタン(当たり年ではありませんが)などで2本同じものを買う事も多かったです。案外マニアックな造り手のをさがし求めて、メオカミュゼやジャックカシューなどいろいろあります。この間、リアルワインガイドという本を書店で立ち読みしていて驚きました。エティエンヌソゼというブルゴーニュの白ワインの名人がいて2010年くらいのプルミエクリュがなんと11万円とかいてあるのです。同じ銘柄で2007年ものが2本、私のワインセラーにねかせてあります。当時15000円くらいで購入した記憶があります。そのようなものが30~40本とってあります。これを娘に自慢したら、高値のを10本売って100万円を私に頂戴と言われました。このような人種もいるのです。参りました。

しびれ”難民”

手足のしびれ・痛みを主訴に来院される方は、脳神経外科・神経内科だけでなく、整形外科を含めると非常に多いです。
頭部CT・MRI、頸椎・腰椎X線などは、やっておくべき時代ですが、多くは異常なしです。
「では大丈夫です。」で終わりにするか、診察を進めて「こういう原因が考えられます。だからこうしてみましょう。」の二通りの方法があります。私はなるべく後者を選択するようにしています。
本来は整形外科で治療していいのに、ざるのように見落とされている”絞扼性神経障害”を頭痛の次くらいの頻度で診療しています。
しびれ難民が多いのには驚きます。

 

片頭痛を有する方へのイメージ

月に100人くらいの片頭痛治療をしていて、私なりに漠然と感じる"イメージ"があります。
片頭痛のかたは、一般的に几帳面で小ぎれい。女性なら細身で、見た目血圧が低めタイプ。男性ならワイシャツにはしわひとつなく、おしゃれ・バリっと仕事のできる人・・・といった感じです。前兆のある片頭痛については、これに加えて知的なイメージが漂います。
もちろん、私は"片頭痛"はもっていません。

 

頭部外傷

日本の武道が中学校で必須となって、柔道で頭部打撲・脳振盪をうけるケースがひと時増えましたが、最近激減です。必須を中止にしたなら大変良いことです。受け身を習得していない初心者に大外刈りをかけて、急性硬膜下血腫で死亡があるからです。部活として熟練者が指導し、そのうえで死ぬこともある競技だと理解して初めてやっていいのが柔道です。レスリングやボクシングも同じです。サッカーのヘディングシュートは時々華麗すぎることがありますが、同じくリスクをともないます。